旅の思い出を飾ろう

旅の思い出を飾ろう

海岸で見つけた貝殻、ちょっと変わっていておもしろいなと思った石ころ。お土産屋さんを見ると、そういうものでつくったおしゃれなものがいろいろ売られている。しかもなかなかいい値段で。自分にもつくれそうな気がするけれど、センスがあるわけでも、手先が器用なわけでもない。
 
それでも、自分の手で拾ったものには思い入れがあるし、見るたびにあの時はこうだったなぁと楽しかった思い出がよみがえる。ということで、失敗してもやり直すつもりで挑戦してみた。次回は改善すべき点はあるけれど、思いのほかうまくいったと思う。
 
今回つくろうと思ったのは、ジョージア州のジキル島の海岸で拾ったスカシカシパン(サンドダラー)や貝殻、それからアッパーペニンシュラと呼ばれるミシガン州北部の湖岸沿いで拾った小石を使った小ぶりの飾り。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
貝や石で絵を描くのもすてきだけれど、そうするとどんな絵にするかを決めるのに時間がかかっていつまでたっても完成しない恐れがあるから、今回はシンプルに正方形の額の中央に円を描くように配置するだけにすることにした。
 
家にあった約21センチ四方の画用紙を用意して、そのおおよその真ん中に鉛筆で薄く円を描いて、その中に貝殻を並べていくと、自分好みのいい雰囲気。小石バージョンの円もなかなかいい味。
 
用意するものと手順は次のとおり。とても簡単で高級感もあるのでオススメです。
 
 
用意するもの:
  • 旅先で拾った思いでの貝殻や石や枝など思い出の品
  • 額に合う大きさの画用紙
  • ボンド
  • シャドーボックス用の額
 
ちなみに今回使ったのは3つセットのこの額(https://a.co/d/8jJRrid)。ボンドは適当に見つくろったB-7000(https://a.co/d/8yxDUVV)でとてもうまくいった。細かく塗れて使いやすい。
 
手順:
  1. 画用紙の中央にお皿を置いて、鉛筆で薄く円を描く。
  2. 円の中に思い出の品を並べる。
  3. 鉛筆の円を消しゴムで消す。
  4. ひとつずつボンドで貼り付けて、2日ほど触らずに乾かす。
  5. シャドーボックスに入れて出来上がり。
 
今回の失敗は、鉛筆の線を消さずにのり付けしてしまったこと。ボンドのせいで鉛筆の線が消えなくなってしまった場所がちらほら。遠くから見ればわからないから今回のはこのまま。あと1つ残っている額は小枝か松ぼっくりか、何にしようかな。